世界の留学生市場は今や500万人規模となりました。

日本政府では現在、国際化を推進するべく、2020年までに受け入れ留学生を30万人に拡大するという「グローバル30」計画を推進しており、各省庁では、留学生受入れ推進の為の様々な施策に取り組んでいます。

さらに、日本の産業界ではグローバル化が加速しています。このグローバル化の流れは、日本企業の採用に大きな変化をもたらしており、優秀なグローバル人材採用の動きはここ数年、想像以上に加速しています。

人気の留学先であるアメリカやイギリスなどの欧米諸国では、留学生の卒業後の就職が非常に難しいようですが、日本では、前記の留学生積極受入施策も功を奏し、採用枠の半数以上を外国人留学生にあてるという超グローバル企業も珍しくなくなってきてきました。日本の高等教育機関卒業後の留学生の就職率はここにきて50%を超えてきました。

しかし、日本の受入留学生数は思うように伸びません。私たちワイズエデュケーショングループはこの原因を、欧米諸国とは異なる、日本の大学の保守的なアドミッションにあると考えました。

そこで私どもは、日本の大学と協力して、日本留学を紹介する公式ガイドブック「日本留学指南」を出版、また保守的なアドミッションにチャレンジする優秀な高校生の為の進学指導塾「慧姿留日」を運営、さらには、今までとはまったく異なる新しいアドミッションの仕組「日本大学連合学力試験」を世界各地で実施してまいりました。

今後も、日本の大学に留学を断念していた多くの学生が活用できる仕組みを開発して各地に展開していきます。